スキャルピングの一般的イメージと現実の姿

デイスキャFXを学ぶ前に

スキャルピングの現実

ここで、一般の皆様がスキャルピングに対して抱いているイメージを考えましょう。以下のような内容だと思いますが、どうでしょうか。

  • 取引画面を立ち上げて数分以内に取引を開始し、わずかな時間で決済して利益を得る。
  • 短時間で多数の取引を繰り返し、大きく稼ぐ。
  • ディスプレイは6面を要する

これらのイメージは、正しい面もあります。しかし、大きく見れば誤りです。少なくとも、デイスキャFXについていえば、これらのイメージは正確ではありません。

取引画面を立ち上げてすぐにトレード

MT4を立ち上げてデイスキャFXを見てみたら、いきなりトレードチャンスが来た!というのは、あります。よって、間違いではありません。

しかし、多くの場合は、「待つ」ことが仕事になります。

と言いますのは、デイスキャFXは、1時間足、5分足そして1分足を使うからです。最初に、1時間足でチャンスの形になるのを、じっと待ちます。

1時間足ですから、チャンスが来るまでに何時間もかかる場合があるでしょう。監視する通貨ペアを10以上にすれば、1日で何度も取引可能です。しかし、「取引画面を立ち上げてすぐトレード」は、多くの場合、期待できません。

短時間で多数の取引

短時間で多数の取引は、特定の時間帯に限れば可能です。例えば、1時間足で取引チャンスが来たら、5分足を省略して1分足だけでトレードする場合です。

この場合、過去の実績で見れば、勝率は多少落ちます。しかし、繰り返し取引可能です。

1時間足、5分足、1分足の基本形を用いる場合は、短時間で繰り返して取引するのは難しいです。その分、高い勝率を狙います。

6面ディスプレイ

スキャルピングで「格好いい!」と思う瞬間の一つは、6面ディスプレイをみたときです。明らかに格好いいです。

しかし、6面ディスプレイでなければスキャルピングできないとなったら、それはハードルが高すぎます。

デイスキャFXは、1画面だけで取引できます。1画面ですので、必要に応じてチャート表示の変更が必要になります。その分、6面ディスプレイよりはクリック数が多くなりますが、1面でも十分です。

この手軽さが、デイスキャFXのメリットの一つです。

次に、デイスキャFXを利用しながら「FXで資産を増やすために必要な能力」を3項目に絞って確認しましょう。

デイスキャFXを学ぶ前に

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