デイスキャシグナルの導入方法
ここでは、デイスキャシグナルをMT4に導入する方法を、図を使いながら解説していきます。
デイスキャシグナルのファイルの種類
デイスキャシグナルを購入いただくと、以下のファイルをダウンロードできます。
商品名 | ファイル名 | ファイルの内容 |
---|---|---|
デイスキャシグナル | DayscaFX.ex4 | メインウィンドウのインジケータ(MACD以外のインジケータ)を表示します。 |
DayscaMACD.ex4 | サブウィンドウのインジケータ(MACD)を表示します。 |
設定完了後のMT4画面例
この記事に沿ってインジケータを導入すると、最終的に以下の画面になります。下の画面は、デイスキャシグナルを導入した1分足チャートを、10面並べた様子です。
![デイスキャシグナルの10画面表示](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation000-signal.png)
導入の手順【図解】
インジケータの導入手順は、以下の通りです。
- ダウンロードファイルの確認
- ファイル2つを、MT4に導入
順に確認しましょう。
1ダウンロードファイルの確認
デイスキャシグナルを購入する際にダウンロードを行い【解凍→保存】したファイルを確認します。
DayscaFX.ex4、DayscaMACD.ex4 の二つが確認できたらOKです。
![ダウンロードファイル](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation00-signal.png)
2ファイルをMT4に導入
1MT4を起動し、プルダウンメニューの[ファイル(F)]→[データフォルダを開く(D)]をクリックします。下の絵に従って、[Indicators]フォルダを開きます。
[ファイル(F)]→[データフォルダを開く(D)]→[MQL4]→[Indicators]
![MT4のデータフォルダを開く](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation01.png)
2Indicatorフォルダ内に、ダウンロードした2つのファイルをドラッグ&ドロップします。
![MT4ツールのインストール](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation02-signal.png)
3MT4をいったん閉じて、再起動します。
MT4では、何か作業をするたびに再起動します。「何かおかしいな?」と思ったら、再起動します。これが、トラブル回避のコツです。
4MT4を再起動し、画面内の小さなウィンドウを全て閉じます。すると、下のように灰色の画面になります。
![MT4再起動画面](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation03.png)
小さなウィンドウの閉じ方:
各ウィンドウの右上にある「×」部分をクリックします。
![小窓の閉じ方](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation04.png)
5チャートを1枚表示します。例として、ここでは「米ドル/円(USD/JPY)の1分足」にします。
5-1:プルダウンメニューの[ファイル(F)]→[新規チャート(N)]→[USDJPY-cd]の順にクリックします。
[ファイル(F)]→[新規チャート(N)]→[USDJPY-cd]
![通貨ペアの表示手順](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation05.png)
ここに表示されていない通貨ペアを選ぶ場合は、[Forex-cd]をクリックして選択します。
5-2:米ドル/円(USD/JPY)のチャートが表示されました。
![米ドル/円(USD/JPY)チャート【1時間足】](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation06.png)
5-3:チャートの枠にマウスポインタを合わせると、マウスポインタの形が変わります。その状態でクリック&ドラッグすると、チャートの大きさを変えることができます。
下は、小さくしたチャートです。
![チャート画面の拡大・縮小](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation07.png)
5-4:表示されたチャートは、1時間足です。赤枠1の右側に「H1」とあります。これは、1時間足という意味です。赤枠2の「M1」をクリックすると、1分足チャートになります。
![米ドル/円(USD/JPY)チャート【1分足】](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation08.png)
赤枠内の文字の意味は、以下の通りです。
- M1:1分足
- M5:5分足
- M15:15分足
- M30 30分足
- H1:1時間足
- H4:4時間足
- D1:日足
- W1:週足
- MN:月足
6:デイスキャシグナルのインジケータをチャートに反映します。
6-1:[挿入(I)]→[インディケータ]→[カスタム]→[DayscaMACD]の順にクリックします。
![デイスキャMACDのインストール](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation09-signal.png)
6-2:設定画面が表示されますので、「全般」タブをクリックします。
![デイスキャMACDの設定](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation10-signal.png)
6-3:「DLLの使用を許可する」チェックボックスをクリックして、「OK」をクリックします。
![デイスキャMACDの使用許可](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation11-signal.png)
6-4:チャートにMACDが表示されました。
![デイスキャMACDの導入完了](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation12-signal.png)
6-5:同様にして、「DayscaFX」のインジケータを導入します。
![デイスキャFXのインストール](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation13-signal.png)
6-6:設定画面が表示されますので、「全般」タブをクリックします。
![デイスキャFXの設定](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation14.png)
6-7:「DLLの使用を許可する」チェックボックスをクリックして、「OK」をクリックします。
![デイスキャFXの使用許可](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation15.png)
6-8:チャートにデイスキャFXのすべてのインジケータが表示されました。
![デイスキャFXの導入完了](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation16-signal.png)
7:チャートを10個表示する場合、以上の作業を10回繰り返すのは大変です。そこで、米ドル/円のチャートに設定したインジケータの内容を保存します。
新規にチャートを表示したら、保存した設定を呼び出すことで、簡単にインジケータを設定できます。
7-1:赤枠のアイコンをクリックし、「定型として保存…(S)」をクリックします。
![設定の保存](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation17-signal.png)
7-2:分かりやすい名前を付けて保存します。ここでは、「DayscaSignal」とします。
![DayscaSignalの定型保存](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation18-signal.png)
8:次に、ユーロ/円も同様に設定しましょう。
8-1:上の5で解説しました方法を使って、ユーロ/円の1分足チャートを表示します。
![ユーロ/円(EUR/JPY)チャート【1分足】](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation19-signal.png)
8-2:下の赤枠のアイコンをクリックし、「読み込み…(L)」をクリックします。
![インジケータの読み込み](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation20-signal.png)
8-3:「DayscaSignal.tpl」をクリックします。
![DayscaSignalテンプレの読み込み](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation21-signal.png)
8-4:すると、ユーロ/円のチャートにデイスキャシグナルのインジケータが設定されました。
![ユーロ/円チャートのデイスキャシグナル版](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation22-signal.png)
9:チャートの大きさを調整しつつ、この作業を10回繰り返しますと、下のチャート画面が出来上がります。
![デイスキャシグナルのフル画面](https://www.dayscafx.jp/img-tool/operation000-signal.png)
これでMT4インジケーターの導入が完了しました。次のページでは、「指定したメールアドレスに売買シグナルを送る」設定方法をご案内します。